京都の台所といわれる錦市場の東の端、新京極商店街につきあたるところに錦天満宮があります。ここには狛犬は二対いました。2011年2月に訪問しました。
<設置されている場所>
入り口の前
<台座の年号>
不明
一対は、やや小型で低めの台座に設置されています。大宝神社型なのですが、ブロンズ製でピカピカしていており、メカゴジラのようにも見えます。阿形の鼻が長く、横から見るとライオンのような風貌で特徴的です。また、吽形には角がありますが、阿形にも角らしきものが頭の上にありました。よくよく見るとたてがみが立ち上がっているようです。
<設置されている場所>
拝殿の中
<台座の年号>
不明
もう一対は拝殿の中にいました。網がかかっていてうまく撮影できませんでしたが、かなりの年期が入った木製の神殿狛犬です。サイズは神殿狛犬にしては大きく感じました。ややゴツゴツした印象ですが、かつて金箔が塗られていたのでしょうか。ところどころに金箔が残っています。吽形には角がありました。
<基本情報>
錦天満宮
京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町537
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<関連サイト>
◆「錦天満宮」(新京極商店街)
◆「錦天満宮」(Wikipedia)