2013年10月6日日曜日

【狛犬アルバム】玉誰神社(福岡市柳川市大和町鷹ノ尾)


 柳川市は福岡県の筑後地方の都市です。詩人である北原白秋の出身地として有名で、現在は川下りなど水郷として知られています。そんな柳川市の狛犬を巡る旅は、水田の広がる西鉄中島駅から徒歩8分ほど北にある玉誰神社(玉垂神社)から始まりました。2013年9月に訪問しました。

<設置されている場所>
社殿の前

<台座の年号>
明治十年(1877年)(※)

※台座の写真を撮り忘れたため、記憶が頼りなのですが、少々自信がありません。




 のどかな田園地帯にあった小さな神社に、やや大きめの猫背の狛犬がいました。将棋盤のような小さめの台座の上に、前かがみに大きな身体をたたむ様子は、おとなしくなった子犬のようです。大きな目に団子鼻、そして足れた耳が可愛らしいです。たてがみはふさふさとしているわけではありませんが、耳の後ろに流れ、耳の下で三つの渦を巻いています。尻尾は立っていますが、身体の大きさと比べると小さめのサイズです。

 明治初期という時代に、この田園地帯にこの大きさの狛犬があり、なかなか洗練された様式であるということから、奉納した氏子たちも相当の想いを込めていたのではないかと思います。

 訪れた日は9月というのに34度を超える夏日でした。大きな樹木の日陰となった神社の境内では近所のおじいさん、おばあさんがゲートボールのようなゲームを楽しんでおり、とてものどかな光景でした。


<基本情報>
玉誰神社
福岡市柳川市大和町鷹ノ尾
※以下のGoogleマップ上では「白峯神社」となっています。


大きな地図で見る


<関連サイト>
◆「玉誰神社」(神社探訪)