2010年2月14日日曜日

【狛犬の歴史】12. 旧官国幣社の狛犬

■12. 旧官国幣社の狛犬
 明治時代になると、近代社格制度が成立し、全国の神社は官社と諸社とに再編成されることになります。官社は、官幣社と国幣社に分かれ、それぞれに大社・中社・小社に区別され、諸社は府社・(藩社)・県社・郷社・村社・無格社に区別されました。この時代には各神社が県社・郷社・村社への昇格のため、神社の由来を見直し、新しく狛犬を造る場合には、その神社の由緒にふさわしい形態の狛犬や、社宝の木造狛犬を石造狛犬に写して奉納するということが多くなっていきました。この時代の狛犬には角が残っているものが多いのはそのためです。

 この時代の狛犬は、モデルとした狛犬から主に四つのタイプに分類されます。どれも力強く勇ましい姿が特徴です。

【狛犬の歴史】12-1. 大宝神社型(岡崎古代型)
【狛犬の歴史】12-2. 籠神社型
【狛犬の歴史】12-3. 東大寺南大門型
【狛犬の歴史】12-4. 弥彦神社型